「1981年、ぼくはニューヨーク大学の大学院に留学した。本書はそれがきっかけで知己を得たミュージシャンや関係者との交流を綴ったものだ。
ニューヨークに住むまで、ジャズ・ミュージシャンは雲の上の存在と思っていた。ところが素顔は想像していたものと全く違っていた。
素顔のミュージシャンや関係者とのエピソードをおすそ分けすることで、みなさんにもジャズや彼らのことがより身近に感じられるのではないだろうか?
本書は自分が体験したそんなエピソードをまとめたものである。」
小川さんの語り口が素晴らしくって一気に読んでしまう。あの人この人のホッコリするエピソードが満載。
もちろん彼らの音が聞きたくなるのは言うまでもない。
アート・ブレイキー、カルロス・サンタナ、キャノンボール・アダレイ、ジャコ・パストリアス、ジョー・ザヴィヌル、ジョアン・ジルベルト、チャーリー・ワッツ、トニー・ウィリアムス、ハービー・ハンコック、マイルス・デイヴィス、マルサリス兄弟など豪華メンバー総勢50人
出版社:東京キララ社 2007初版 ソフトカバー
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