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棄てた一粒の柿の種

「日常生活の世界と詩歌の世界の境界は、唯一枚の硝子板で仕切られている」

物理学者、そして随筆家、俳人でもあった寺田寅彦の随筆集。
夏目漱石の門下生としても知られています。

「柿の種」は日本文学史に残る名著。
原書の小山書店版です。
現在は岩波文庫で読むことが出来ますがこれは当店のような小さなお店でも人気です。

「なるべく心の忙しくない、ゆっくりした余裕のある時に、一節ずつ間をおいて読んでもらいたい」

著者:寺田寅彦 出版社:小山書店 昭和16年 7刷 ハードカバー/函
D(経年によるヤケ・シミ)
状態
状態について
A :
新品同様
B :
汚れや痛みなどが少なく、古書としてきれいな状態
C :
古書として標準的な状態
D :
汚れ、傷みあり

※当店では商品への値段の書き込み、ラベル貼りは行っておりません。

販売価格
1,650円(税込)

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