私は小さなアパートメントでひとり暮らしを始めた。
その名はブックワームハウス、つまり「本の虫荘」だ。

入居の条件は「本が好き」なこと。

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イラストレーター赤井稚佳さんによる小さなイラストを添えたショートストーリーとブックイラストの世界。
ブックワームハウスの各部屋には個性豊かな本好きたちが暮らしています。
背景には本棚あって、タイトルが微妙に分かるように描かれていて本好きたちの好奇心をそそります。

後半では本の装丁が描かれ、赤井稚佳さん、堀部篤史さん、能邨陽子さんがそれぞれの本を紹介しています。
文学の香りが程よく漂うイラストレーションの本。

およそ3年ぶりに表紙を一新して発行された第二版。