京都発文芸誌「APIEDアピエ」。毎号一冊の文学を特集し、様々なライターの書評、エッセー、論文、創作を綴じ込めた文集。
表紙挿画の銅版画家山下陽子さんをはじめ、装幀挿画も素晴らしく、毎号楽しみにしているリトルプレスです。
25号は武田百合子。
夫、武田泰淳との日々を綴った「富士日記」で瞬く間に脚光を浴びた作家です。その天賦の才と言われる文章に魅せられた人も多いはず。
娘である写真家武田花の写真も掲載されています。
私が毎号楽しみにしている京都善行堂の山本善行さんの善行堂通信では移転された「ガケ書房」との出会いについて。
発行:アピエ社 / 2015.9 / 表紙挿画:山下陽子 / 挿画:Sumiko / 76p 22×13cm
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