1972年から1973年にかけて荒木さんが撮影した東京の写真とそれを2人で眺めながら話した会話が掲載。
1984年に三省堂から発行されたものをデザイン、レイアウト変更を加え、筑摩書房から1992年に発行されました。
筑摩書房から発行されたものにはあとがきが加えられています。
「こんなふーに写真を話す相手がいなくなってしまった。実は、写真てーのは写すことより写したものを見せて話すほーが楽しいのだ。
もー妻はいない。
でも、妻はチロを残してくれた。最近チロは写真を見せるとイイにゃあと言うようになった。
1992年、東京は、初秋」
著者:荒木経惟+陽子出版社:筑摩書房 1992初版 ハードカバー 20x13cm 178p
C