『Conversations with Shadows』にて、第3回プラダ・フェルトリネッリ賞(プラダ主催・国際文学賞)を受賞した長崎県壱岐市出身、松嶋圭のデビュー作品。16の短編集。
タイトル作品「陽光」と「書き初め」が熊本発の文芸誌「アルテリ」にされ、こちらを手にとって頂いている方には記憶にあるかも知れません。どちらも鮮烈な印象を残す作品なので。
壱岐島に暮らすごく普通の人々。その声と言葉、記憶に耳を傾け、一つ一つの物語が生まれました。
渡辺京二、吉本由美、田尻久子(橙書店)推薦。
記憶に残り語り継がれていくべき短編集。
著者:松嶋圭 出版社:梓書院 2018 ハードカバー 212p
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