"その特質などから象徴的な意味を持つ花言葉があるのなら、花から与えられる日常の言葉があってもいい気がしていた。日常の繰り返す希望と憂鬱のそれのように"
花を愛する人が創った写真と言葉の本。
花を写真に収め、そこから与えられる言葉を綴る日々。
その日々の一片の集積がここに本となり、触れられるようになりました。
1ページごとに写真と言葉と花の名前が並びます。
世界は言葉で出来ている、そんなことを信じさせてくれる一冊。
そして、どうかお手元に届きますようにと著者に代わって伝えたくなる一冊です。
発行は尾道の「紙片」さんから。
写真と言葉:yoru+ 発行:紙片 2018 ソフトカバー
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