オランダのアーティスト、Elisabeth Tonnardの作品集。
「人生という旅の途上で、私は道のない暗い森を歩いていることに気付く」
左のページはこの詩が単語や文法を変えながら全編に記され、右ページには通りを歩く一人の人間の写真が掲載されています。
写真は"Joseph Selle collection"（1940年代から70年代にかけてサンフランシスコのストリートにて撮影された膨大な写真のコレクション）から編集されたものらしいです。

洗練されたブックデザインでありながらひどく孤独な詩集であり写真集。