希望は この大地が夢などではなく血のかよった体なのだと
見ること 聞くこと 触れること
それらが決してまやかしではないと 信じること
ここで知り得たすべてのことは
入り口に立って眺める庭園のようなもの
(「希望」より)
ポーランドのノーベル賞詩人による戦時下の詩集。
第二次世界大戦中の1943年、ナチス占領下のワルシャワでチェスワフ・ミウォシュは詩集『世界 ポエマ・ナイヴネ』を地下出版する。戦後70年を経て、本邦初翻訳。
白く美しい装丁を手がけたのは有山達也
絶版状態でしたがデッドストックが見つかり、数冊入荷致しました。
今後の再入荷はございません。
チェスワフ・ミウォシュ (著), つかだ みちこ (翻訳), 石原 耒 (翻訳) 出版社:港の人 2015.9 初版 ソフトカバー 64P
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