小説家「福永信」とデザイナー「仲村健太郎」が恵文社一乗寺店で行った6ヶ月ちょっとの「小説」を書くためのワークショップ。
著者は小説を書くために集まった様々な職業の人たち。
ここにはそのワークショップから生まれた小説とエッセイが掲載されています。
ワークショップからこんなきちんとした形の本になることが何よりも素晴らしく、
著者の方々の瑞々しい文体にもはっとした。
ほんの少しの間、旅に出られます。本棚にそっと寄り添える暖かい本。
池田真美(マメイケダ)さんのエッセイが良かったなー。
編集:福永信 装幀:仲村健太郎 発行:誠光社 2016 クロスカバー
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