ブランデーを喉に流し込んだ時のような、熱い本です。
とにかく凄い本です。
以下、版元より
「ワイン、コニャック、ウィスキー、リキュール…。古来から世界各地では様々なお酒が実に多様な方法で造られてきました。本書では、膨大なお酒のコレクションを持つ著者の鈴木美和が、18世紀初頭から現代にかけて造られ、時代をまたいで保存されてきた洋酒のなかから100点をセレクトし、それぞれの味わいや特徴だけではなく、造られた時代の様相やお酒にまつわる歴史、逸話とともに紹介します。 「酔狂」な情熱とともに繊細に綴られるエッセイは、お酒を楽しむ最良の道案内となるに留まらず、お酒を通して見ることができる魅力的な文化の姿を伝える内容となっています。鷹野隆大、春木麻衣子、石川竜一、武田陽介ら現代を代表する写真家たちが撮影をした図版写真も充実しています。是非ご一読ください。」
18世紀、19世紀前半、19世紀後半、20世紀前半、20世紀後半の章に分かれ、ページごとに美しいボトルの写真と喉をくすぐる小さなエッセイを掲載。
装幀にも徹底したこだわりが感じられ、まさに一本一本慈しむようにページをめくりたくなります。
お酒を愛する全ての人に。
贈り物にもどうぞ。
著者:鈴木美和 出版社:YKG publishng 2017.4 ハードカバー 18.5 x 28 x 3 cm
新刊書籍