第56回芸術選奨文部科学大臣賞、受賞。
圧倒的世界を創造している詩集
「多彩な言葉の心拍をもとに、刻一刻と生成を重ねる生き物たちの、秘められた繋がりを描き出す。」
収録されているインタビューにこうあります
「言葉の表現というものは、わかりやすいか否かではないところがあると思っています。それを受け止める人の何かと融合、或いは反発することで揺り動かす部分があるかどうか」
文藝誌「未明」においても店主が最も刺激を受けたのが蜂飼耳さんの詩でした。
今最も言葉について考えさえられる詩人ではないでしょうか。
詩:蜂飼耳 出版社:思潮社 2008 2刷 ソフトカバー
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