『人間は、何ごとも測らずにはいられない生きもの。「猫がひと跳びする距離」から「日光のなかに浮遊する塵の量」、さらには「宇宙の誕生から消滅までの時間」まで、およそ測れそうもないことを推し量ろうとすることで、科学も文化も発達してきました。知らない単位を使ってみると、世界の見え方だって変わるのです。この本では、近代化とともに使われなくなった、人間味あふれるちょっとおかしな単位を50紹介しています。』
トラサレーヌ「日光のなかに浮遊する塵の量」
カッツェンシュプルング「猫がひと跳びする距離」
アンフラマンス「現実と非現実の境界の薄さ」
ギャラクシー「銀河の質量単位」
この本の世界を構築している素晴らしいイラストは日下明さんによるもの
2017年10月、当店にて原画展を開催予定です
著者:米沢敬 イラスト:日下明(repair) 出版社:創元社 2017初版 ハードカバー
新刊書籍