サニーデイ・サービス、結成25年の総決算、初の単行本をついに刊行されます。
これまで曽我部恵一名義でのエッセイ集は刊行されていましたがバンドとしての単行本は今回が初です。
ずっとファンをやっているものとしては解散し、再結成をして音楽を続けてくれていることだけで胸がいっぱいなのですが、本ができる日が来るとは思っていませんでした。そしてそれを自分のお店で扱う日が来るとは。
青春は続くのです。
以下、版元の案内です。
日本ロック史上屈指の名盤と名高いアルバム『東京』(1996年)を発表し、はっぴいえんどの再来と言われ、音楽ファンから絶大な人気を得たバンド、サニーデイ・サービス。2000年に解散するも、2008年に再結成を遂げ、2016年にリリースされた10thアルバム『DANCE TO YOU』は新しいリスナーにも熱狂的に迎えられた。そして2017年6月2日、全22曲トータル85分からなる最新アルバム『Popcorn Ballads』を突如ストリーミング配信オンリーで発表。Apple Music J-POPチャート第1位を獲得するなど、更なる狂騒を巻き起こしている。
デビュー当時から彼らと並走してきたライターの北沢夏音が、40時間に及ぶロングインタビューを敢行。メンバー3人、それぞれの25年間と波乱に満ちた人生を追う。音楽とは、バンドとは、生きることとは。かつての若者たちへ、今日を生きる若者たちへ。
著者:サニーデイ・サービス 北沢夏音 出版社:スタンドブックス 2017 四六判並製函入
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