世界的家具デザイナー、ジョージ・ナカシマと出会い一貫した分業生産によらない木工業のあり方と木に接する姿勢、考え方を学んだ著者が語る木と50年、人との出会い。
著者の永見眞一は建築設計技師から家具職人に転じ、彫刻家流政之が中心となり結成した高松の民具、工芸の地である産業を活かし、家具や装飾に至るまで、その伝統美を近代化するというデザイン運動「讃岐民具連」に参加。
自身が会長を務めた桜製作所は今も高松に高級家具ブランドとして君臨しています
ミナ・ペルホネンとのコラボレーションでも有名です
著者:永見眞一 出版社:住まいの図書館出版局 1997初版 ハードカバー
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