『〈対詩〉とは、ふたりの詩人が3〜5行の詩を交互に書きつぎ、ひとつの作品を作っていく詩のスタイルです。谷川と覚は、これをさらに発展させた世界初の〈ライブ対詩〉を実現。ステージ上で、推敲の過程までも公開しながら詩をつくることにチャレンジしました。
本書は、〈ライブ対詩〉を含む対詩7作品と、ふたりの創作の秘密に迫る4時間にわたる語り下ろし〈座談〉、作者自身によるユニークな対詩の〈書き下ろし解説〉を収録。日本を代表する詩人が挑んだ、9年間にわたる対詩の全記録です。』
対詩も面白いし、お二人の対話も面白い。
こんな本は初めて。
覚さんが書いておられるようにダンスのような、本当に楽しい詩集。
著者:谷川俊太郎 覚和歌子 出版社:ナナロク社 2017.11 ソフトカバー
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