「イエペはぼうしがだいすき」をなど、一貫して子どもたちの写真を撮り続けてきた石亀泰郎
1965年に発行された自身のふたりの息子たちを撮った写真集「ふたりっ子バンザイ」
永らく絶版になっていた本書を夏葉社さんが復刻されました。
哺乳瓶を咥える頃から幼稚園の様子まで、年子の息子たちを撮った「宝物のような日々」
「僕が子どもの写真を撮り続けているのは、自分の子ども時代を追体験したり、欠けていたものを補おうとする意識があるからだと思います」(あとがきにかえて)
50年ぶりに復刊されたそうですが、この写真の、本の、そして子どもの持つ不思議な力は時代が流れても変わらないですね。
著者:石亀泰郎 出版社:夏葉社 2017 ハードカバー 新書判
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