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保守と立憲 世界によって私が変えられないために

保守こそリベラル

「あらゆる人間は不完全な存在であり、その人間によって構成される政府も不完全な存在である。憲法は、政府や民主制の暴走に対する過去の歴史的経験値による歯止めにほかならない。」

強権的なウヨク政権と教条的なサヨク運動。
この二元論を乗り越えていくために今必要なこと。
メディアでも引っ張りだことなっている政治思想家が示すこれからの生き方。

この本、そして著者にとって大きな支えとなっているのが阪神大震災、東日本大震災の経験から生まれた「死者と共に生きること」です。
昨今の政治状況には憤りを覚えるばかりですが、死者、そして弱者からの視点が圧倒的に欠けているのではないでしょうか。改めて、リベラル、保守、立憲、右左、政治を考え、学ぶきっかけになる良書です。
また、柳田国男、柳宗悦、河上徹太郎、小林秀雄、竹内好、福田恆存、鶴見俊輔、吉本隆明らこの国が生んだ偉大な思想家たちについても語られていて、歴史を見つめ直すことが出来ます。

タイトルはガンジーの言葉「あなたの行動がほとんど無意味であったとしても、それでもあなたはしなくてはならない。それは世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである」から

著者:中島岳志 装丁:矢萩多聞 出版社:スタンドブックス 2018 ソフトカバー
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1,980円(税込)

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