『通学路は冒険だった。その道にはいつも違う発見があった』
PLANCTONが2010年に発行した日本全国、47都道府県を網羅する通学路の写真集シリーズの第1弾。各県出身の写真家により、思いの詰まった通学路や記憶に残るその風景が撮り下ろされています。
各号には作家本人の手記も掲載。
写真は記憶と密接に結びついた芸術ですが、これほどダイレクトに僕らの感情に訴えかけてくる作品はそうないですね。
企画が素晴らしい。
こちらは岩手県、熊谷隆志
熊谷隆志◎1970年、岩手県盛岡市生まれ。1998年、写真家として活動開始。主な仕事に「GINZA」、「SPUR」、「i-D」など国内外の雑誌をはじめ、広告、カタログなどを手がける。著書に『Libetras』(トランスメディア/2007)、『TWEED』(エクスナレッジ/2004)他
著者:熊谷隆志 出版社:PLANCTON 2010 28x31cm ホッチキス綴じ/ソフトカバー
A(輸送用ビニールカバー付)