2013年、アフリカの紛争地に8年通って発表した『AFRICA WAR JOURNAL』で第32回土門拳賞を受賞した亀山亮の写真集。
「新潟県村上市山熊田。新潟と山形の県境に位置するこの小さな集落にあるのは、山と熊と田だけだ。山焼きと熊狩り、そしてシナ織。これは山とともに生きる人々の暮らしの、現代の記録である」
雪山、鉄砲を持ったマタギたち、毛皮を剥がされた熊、集落の暮らし、圧倒的な臨場感で迫るモノクロの写真。
写真からも伝わる、生と死の手触り。
寄稿:山川徹(ルポライター)、大滝ジュンコ(アーティスト)
著者:亀山亮 出版社:夕書房 2018 128P 25×19cm ソフトカバー
新刊書籍