ほっとくと
どんどん冷える
世の中だから
それぞれが灯り
点して生きる
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五行歌詩人の弟、岩崎航と画家の兄、岩崎健一。
二人は筋ジストロフィーという障害で人工呼吸器を使い、生活のすべてに介助を得ながら暮らしています。
この本は画詩集として初めて二人で創った本です。
生きた証として描き始めた花の絵と絶望の淵で見出した希望の言葉。
必ず読者の心を打つ本です。
二人からの花束、手に取ってください。
二人のエッセイを巻末に収録。
写真は親交のある斎藤陽道。
画:岩崎健一 詩:岩崎航 出版社:ナナロク社 2018 ハードカバー 197p
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