『誰も知らない』『そして父になる』『海街diary』『海よりもまだ深く』...全作品を振り返り、探った、「この時代に表現しつづける」
その方法と技術、困難、そして可能性。
自分の作品について語ることは避けてきた是枝さんが20年の節目に綴った「映画を撮りながら考えたこと」
TVディレクター時代、「幻の光」から「海よりもまだ深く」までを自ら解説。
是枝さんの映画は深く考えさせられる映画ばかりですが、その背景においてやはりこんなに考えていたのか、とここでも考えさせられます。
20年分、400ページ超、誰かにとってはバイブルになるかも知れない(なるでしょう)、そんな一冊です。
著者:是枝裕和 出版社:ミシマ社2018 初版5刷 ハードカバー
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