「伝統美でもあり、日用の美でもあるこぎん刺しを現代的なアプローチで紹介。こぎん刺しの麻のバッグや巾着などのベーシックなものから、ジーンズやブラウスなどのリメイクのアイディアも提案。」
こぎん刺しは江戸時代に青森県津軽地方の農民の間で生み出された刺し子刺繍の一種。
明治の近代化に伴い、一度途絶えたこぎん刺しの価値を再発見したのが柳宗悦です。
本書はみつばちトートの束松陽子とお菓子研究家の福田里香のプロデュースによる布物プロジェクト「布芸展」が紹介するこぎん刺しの基本と刺し方、その手作りの魅力を伝えています。
著者:布芸展 出版社:文化出版局 2009 ソフトカバー 70p
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