神保町の古本屋で偶然見つけた「ナショナル・ジオグラフィック」に載っていた
”夕日を受けた巨大なバオバブの間を牛車がゆっくりと通り過ぎていく写真"
その写真に釘付けになった写真家堀内孝はマダガスカルへ向かう決意をする。
アフリカ東部に浮かぶ巨大な島国で出会った驚くべき光景とそれぞれの町で暮らす人々。
子供の頃の眼差しで綴った驚きと愛に溢れた良書です。
もちろん旅の貴重な写真の数々も掲載。
表紙画は堀内さんと共にマダガスカルへ訪れた画家の牧野伊三夫。
著者:堀内孝 出版社:港の人 ソフトカバー 2013
新刊書籍