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オススメJ・ロバート・レノン『たそがれ』 / 柴田元幸×トウヤマタケオ

"Twilight たそがれ"はどこですか?

正に待望の発売。
翻訳家・柴田元幸にとって、音楽家・haruka nakamuraとコラボレーションした“ブライアン・エヴンソン『ウインドアイ』”に続き、朗読と音楽によるセカンドアルバム。
トウヤマタケオさんの幻想的なピアノの旋律と波のような声に乗せて柴田さんが選んだJ・ロバート・レノンの短編『Twilight たそがれ』他6編を朗読しました。CDにはトウヤマさんのソロ3曲も加えた9曲を収録。
また、32ページに及ぶブックレットには柴田元幸訳によるJ・ロバート・レノンの短篇6作品と、ライナーノーツを掲載。
音楽も、読書も、同時にも別々にも楽しめる作品になっています。
アルバムアートワークにはトウヤマさんの盟友nakabanのドローイングを、デザインには横山雄を迎えています。

まずはこちらを是非
アルバムトレーラー

以下、レーベルからの案内です。
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『たそがれ』は、2018年10月に兵庫県・篠山にあるrizmで開催した、柴田元幸とランテルナムジカのライブを音源化したものです。
ランテルナムジカは、音楽家・トウヤマタケオと画家・nakabanによる幻燈ユニット。CD化にあたり、ライブでnakabanが描いたドローイングを、アルバムアートワークに採用しました。
柴田元幸の朗読とトウヤマタケオの音楽によるJ・ロバート・レノンの短篇6作品のセッションに、トウヤマタケオのソロ3曲をくわえた全9曲で、J・ロバート・レノンの世界観を表現しています。
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音楽と文学の喜び。お勧めの一枚です。

【アーティストプロフィール】
柴田元幸
翻訳家、東京大学名誉教授。東京都生まれ。
2010年、トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』(新潮社)で日本翻訳文化賞を受賞。最近の翻訳に、スティーヴン・ミルハウザー 『十三の物語』(白水社)、ポール・オースター『インヴィジブル』(新潮社)など。
文芸誌『MONKEY』責任編集。2017年、早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。

トウヤマタケオ
音楽家。1965年兵庫県生まれ。広島県在住。
作曲、ピアノ、声、諧謔、郷愁、D.I.Y.ピアノ弾き語りの他、
チェリスト徳澤青弦とのデュオ”Throwing a Spoon”、8ビート偏愛バンド”PATO LOL MAN”、旅する幻燈楽団”ランテルナムジカ”など活動は多岐に渡る。

【原作者プロフィール】
J・ロバート・レノンはアメリカの小説家で、現在、コーネル大学で創作と英文学を教えています。
CDに収録した「道順」「軍服」「紅茶」「クーポン」「たそがれ」「短さ」の6作品は、Pieces for the Left Hand: 100 Anecdotesと題された100篇の短篇から成る本に収められています。
「道順」「軍服」は柴田元幸が責任編集の文芸誌『MONKEY vol.2』に収録されており、その他の4作品は本邦初訳です。
100篇の中から、柴田元幸が最も愛する6作品を選びました。

J・ロバート・レノンの世界観について、柴田元幸が自身のライナーノーツで以下のように述べています。

“どの作品もユーモア(光)とメランコリー(影)が織り交ぜられていて、配分はそれぞれ違うが(たとえば「軍服」はユーモア主流だし、「紅茶」はメランコリー中心)、両者のごく自然な絡み合いが、作品を再読・再聴に耐えるものにしている”
このレノンの世界観は、トウヤマタケオの世界観とも通じるものだと思います。昼でも夜でもない“たそがれ”の優しさとさみしさを、朗読と音楽によって体感してもらえたらと思っています。

柴田元幸×トウヤマタケオ 発売:iginition gallery 2019 ジュエルケース/32Pブックレット付き
新品CD


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新品同様
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汚れや痛みなどが少なく、古書としてきれいな状態
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古書として標準的な状態
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汚れ、傷みあり

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販売価格
2,420円(税込)

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