海がひらいている
山がひらいている
空がひらいている
僕がひらいている
投げだした
こころが風に吹かれている
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画家イケダユーコと詩人小鳩ケンタの絵と詩の往復書簡。
詩人の詩に絵描きが絵を添える。そしてまた絵かきの絵に詩人が詩を添える。
風に吹かれた海と雲、そして太陽と花。
言葉がその空間を舞っている。
とても美しい作品だと思います。
鹿児島と大阪、時間と距離を渡って生まれた作品。
絵:イケダユーコ 詩:小鳩ケンタ デザイン:森香菜子 発行:KIGIPRESS 2019 ソフトカバー
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