"本を読むというのは、言葉に対してじぶんから一対一の関係を結ぶことなのですから、本と付きあうとは、すなわち一人の自分の姿勢、ありようをいま、ここにみずから質す機会をもつということです"
本と読書と人をめぐる詩人長田弘のエッセイ集。
本の本と本の話、言葉の贈り物、詩は友人を救える方法、ル=グウィンの詩、物語、子どもの本、悪魔の辞典について、ジョージ・オーウェルについて、、
これを読んでいる本の魅力に抗えない皆様に
カバーはフェルメール
著者:長田弘 出版社:みすず書房 2000 5刷 ハードカバー
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