"子どもについて書きたいのか、子どものために書きたいのか"
ミルン、ケストナー、トールキン、センダックからサリンジャー、マッカラーズらの名作を例にあげ、児童文学とは何か、文学とは何か、と読者に問いかけてきます。極めて明晰で時に厳しく語りかけてくる著者は「ささやき山の秘密」のジョーン・エイキン。
創作を志す全ての人に読んで頂きたい名著です。
訳は「ちびくろサンボ」を始め多くの翻訳を手掛けてきた猪熊葉子、ブックデザインは平野甲賀
絶版
著者:ジョーン・エイキン 訳:猪熊葉子出版社:晶文社 1999 5刷 ハードカバー 251p
C(カバー背ヤケ、それ以外は美品です)