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未知なる国へ、未知なる自分へ。

リトルプレス「murren ミューレン」発行人である若菜さんの『街と山のあいだ』に続く随筆集です。
『街と山のあいだ』はロングセラーになっており、こちらをお持ちの方はもちろん、ご期待ください。

主に国内の「山」「山登り」がテーマだった前作から今回は「旅」がテーマです。

"旅とはそうして未知なる国に行き、新しい発見をすることでもあるが、同時にふだんの生活では見ないように触れないようにしている、自らの未知なる真相にロープを使って降りていく旅でもある。"(はじめに)

メキシコ、イギリス、キプロス、インド、サハリン、インドネシア、スリランカ、、
記憶の断片と栞の挟まれた人生の1ページ。
今回も素晴らしい装幀は櫻井久さん。淡いグリーンの装丁から淡いピンクに。
イラストは若菜さん自身によるもの。

著者:若菜晃子 出版社:アノニマスタジオ 2019 ハードカバー
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販売価格
1,760円(税込)

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