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ホーム / 写真 / 日本の写真家 「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトへ 前のページに戻る 当事者から、異議を申し立てます。 「わたしたちの持ってしかるべき自尊心が、特定のジェンダーだからという理由で傷つくことがもう無いように」 1990年代に若い女性アーチストを中心として生まれた写真の潮流を、写真評論家が「女の子写真」と雑な定義と知識、「好き勝手」な言葉でカテゴライズした。 本書はヒロミックスと共にムーブメントの中心にいた写真家長島有里枝が、写真や執筆活動、子育てをしながら社会人枠で武蔵大学大学院に4年間通い、修士論文として提出されたものを加筆・修正したものです。 「女の子写真」という定義を当事者自ら真っ向から否定し、あの時代の写真ブームを検証し、そして新しい「声」を過去から未来へ届けています。 今、写真を撮る人も見る人も、あの時代の空気を吸っていた人も是非読んで欲しい一冊です。 序章 当事者から、異議を申し立てます。 1章 「女の子写真」を振り返る 2章 未熟さと処女性 一九九〇年代初頭の「女性写真家」の言説 3章 レベル・ガールズ、革命のきざし 4章 「僕ら」のアイコン、ヒロミックスの言説 5章 「女の子写真」とミソジニー 6章 ガーリーフォトと木村伊兵衛写真賞 7章 なぜ「女の子写真」ではいけないのか 8章 「ヘアヌード」写真ブームへの異議申し立て 9章 ガーリーフォト、新しいフェミニズム 10章 自分のために「声」をあげる 著者:長島有里枝 出版社:大福書林 2022 4刷 ハードカバー 412p 新刊書籍 状態 状態について A : 新品同様 B : 汚れや痛みなどが少なく、古書としてきれいな状態 C : 古書として標準的な状態 D : 汚れ、傷みあり ※当店では商品への値段の書き込み、ラベル貼りは行っておりません。 販売価格 3,630円(税込) カートに入れる For international customers 関連書籍 Self-Portraits / 長島有里枝 Yurie Nagashima 4,400円(税込) あさになったのでまどをあけますよ 1,430円(税込) 文学は、立ち向かう。 アルテリ 010 1,100円(税込)