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ジェンダーの比較映画史 「国家の物語」から「ディアスポラの物語」へ

『ここではないどこかへ-
映画は現実を再現すると同時に、たえず「彼方」を想像/創造する。』

1930年代の植民地映画の特質をジェンダーの観点から探求。世界映画の歴史的・地政学的座標軸を設定し、植民地映画がナショナル・シネマとして形成される過程を浮上させる。ハリウッド映画との競合も視野に入れ、フランス植民地映画の系譜を辿る。

序論 ナショナル・シネマとジェンダー
インディペンデント・トランスナショナル・シネマの可能性
第一部 フランス植民地映画
第二部 ベトナム革命映画
第三部 マルグリット・デュラス映画
第四部 トリン・T・ミンハ映画
結論部 ナショナル・シネマにおける国家/国民とジェンダー
新しい女性表象の創造

著者:川口恵子 出版社:彩流社 2010 初版 ハードカバー 539p
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販売価格
3,850円(税込)

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