「20世紀最高傑作の一つであり、優にプルースト、トーマス・マンに匹敵する」（三島由紀夫）
1957年に発表されたイギリスの小説家ロレンス・ダレルの長編4部作。
あらゆる人種、文化が行き交う地中海の都市、アレクサンドリアを舞台にした愛の物語。
エーゲ海の乾いた空気と熱を帯びた人々の想いが交錯、追憶の詩的な文体が物語を彩ります。
2007年の全面改訳版
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著者：ロレンス・ダレル 訳：高松雄一 装画：根本有華 装幀：清水栞 出版社：河出書房新社 2007初版 ハードカバー
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