サンフランシスコを拠点に活動していたグラフィック・アーティストMARGARET KILGALLEN（マーガレット・キルガレン 1967-2001）の作品集。
2005年にLAのRED CATにて死後初めて開催された個展に合わせ製作されました。
西海岸のカルチャー、とりわけスケート、ミュージック、トミー・ゲレロ界隈での活動は日本でも知られるところですが、彼女の魅力はなんと言ってもフォークアートや関心を抱き続けていたといわれるアーミッシュの影響を濃く感じさせるところです。
作品もポップなグラフィックから木や葉っぱ、生活の小道具をモチーフにしたものも多く、見るたびに発見があり小さな感動を覚えずにはいられません。
若くして亡くなってしまったので作品集は決して多くない中、彼女を愛する人たちによって作品と魅力、そして記憶が余すことなく掲載、製作された珠玉の一冊です。

カバーはクリーム色のクロス装に赤の箔押し
中面に本人インタビュー

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