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絶体絶命文芸時評

小説を好きで好きで仕方のない人に。

中日新聞、東京新聞、北海道新聞、西日本新聞で5年間担当した文芸時評をまとめたもの。
2010年代後半の文学がここに全て集まっています。

文学に軸足を移して久しい佐々木淳が最後のつもりで書ききった膨大な数の批評。
また後半には『「あたらしい小説」のために 今村夏子論』、「平成文学クロニクル」、「批評から創作へ 倉本さおり×佐々木淳」を収録。

この十分な厚みと量は文学への揺るぎない信頼の証だろう。

著者:佐々木敦 出版社:書肆侃侃房 2020.9 初版 ソフトカバー 333P
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