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フェミニズムはみんなのもの

”男性たちがくり返しわたしに言ったのは、フェミニズムがいったい何を求めているのかさっぱりわからない、ということだった。その言葉に嘘はないと思う。わたしは、男性たちが変わり、成長する可能性を信じている。"

「フェミニズムとは、性に基づく差別や搾取や抑圧をなくす運動のことだ」というシンプルな答えをどうすればわかやすく伝えることが出来るのか。いつも手元における読みやすくて小さな本が欲しかったという著者が自ら書いたフェミニズムの入門書。
2000年に発表された本書は世界中でロングセラーになり、2003年に新水社から日本語版が出ましたが、絶版になっていたものをエトセトラブックスが復刊しました。

著者
ベル・フックス bell hooks

フェミニズム理論家、作家、文化批評家。1952年、米ケンタッキー州生まれ。自身の言葉によれば「伝統的な南部の家父長主義的な労働者階級家庭」で育ち、人種隔離政策が廃止されるなか、人種差別や性差別への抵抗を強める。スタンフォード大学卒業後、ウィスコンシン大学で修士号を(修士論文のテーマは作家トニ・モリスン)、1983年にカリフォルニア大学サンタクルーズ校で博士号を取得する。教壇に立つ傍ら、1981年『わたしは女じゃないの?――黒人女性とフェミニズム』でデビュー。1984年には『フェミニズム理論――周縁から中心へ』を刊行し、この2作で「白人中産階級女性の問題」のみをとりあげてきた主流フェミニズムを痛烈に批判、その後のフェミニズムの展開に大きな影響を与えた。その後もジェンダー、人種、階級の視点から現代社会や文化について多数の執筆や講演を行う。2000年にフェミニズムの現状に危機感を抱いたことから刊行した本書は、世界的なロングセラーとなる。本名グロリア・ワトキンス。母方の曾祖母の名前に由来するペンネームbell hooksはつねに小文字で表記され、アイデンティティへの誇りと「周縁者」としてのこだわりが示されている。2014年、ケンタッキー州のベレアカレッジにベル・フックス研究所を設立。

著者:ベル・フックス 訳:堀田碧 出版社:エトセトラブックス 2020.9 2刷 ソフトカバー 192p
新刊書籍


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販売価格
1,980円(税込)

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