2008年に滋賀県立近代美術館で開催された『アール・ブリュット -パリ、abcdコレクションより-』展の図録。

「加工されていない、生のままの芸術」（デュビュッフェ 1901-85）
精神に障害を持っていたり、自分の内に深く閉じこもっていた人が描く芸術。
美術の教育を受けたことのない人々が、精神の動きそのままに手を動かし、描かれた絵、彫刻。
フランスの画家デュビュッフェは世間に知られる前に埋もれてしまうこの芸術を高く評価し蒐集していきました。

フランスの非営利団体abcd所蔵のコレクション。
赤い箱に入ったデザインも素晴らしい一冊です。

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