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五感巡礼 大竹昭子 短文集

”ことばは胞子や花粉のように軽々と空に舞い上がり、地球上の別の場所や人の頭の中に飛び地をつくっていく。そこに着床して根を生やせば、もう元はどこから来たものかわからない。人々の口の端にのぼってそこを故郷のように思って生きていく姿には、植物に似た頼もしさがある。枯れたように見えてもいつかまた息を吹き返すところもいい。”

文筆家、大竹昭子主催のカタリココ文庫からの散文シリーズ。
大竹さん自身の短文集としては「室内室外」に続く2作目。

現実に触れ、五感に届いたものを徒然に。
放浪の効用、聞こえてくるあの音は?、シマの境界、ことばの飛び地、「わたし」のなかのたくさんの「他人」、の五篇。

装丁は横山雄、装画に工藤夏海

著者:大竹昭子 発行:カタリココ文庫 2021 初版 文庫
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販売価格
990円(税込)

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