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食べること 考えること

味は一緒なのに「見た目」で値段が変わる野菜、過剰な添加物と過剰な広告から生まれる産地偽装、原材料の虚偽記載、不純物の混入、そして例えば熟練した技術、体力、知力が必要な食肉加工に携わる人とプロ野球選手の賃金の格差、差別。
私たちが口に運ぶもの「食べもの」には無数の歴史と物語がある。
食べることから現代の文化と社会を捉え直す。
藤原辰史さんが2004年から思考し書き続けてきたテキストの集成。

「ナチス時代の人びと、あるいは明治時代の貧民窟で暮らした人びとは、何を食べていたんだろう? 原発やTPPで揺れるわたしたちの食生活は、これからどうなっていくのだろう? ホコテンと公衆食堂が必要なわけは......? 歴史の細部から新しい物語をつむぎだし、エネルギーや生命倫理、生活文化 をめぐって、わたしたちに共考をうながす多彩なテクストを集めました。」(版元より)

著者:藤原辰史 出版社:共和国 2021初版5刷 ハードカバー 176mm×126mm 288p
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2,640円(税込)

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