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もう死んでいる十二人の女たちと

光州事件、福島第一原発事故、女性暴行事件などの社会問題に、韓国で最も注目される新鋭作家が独創的な想像力で対峙し、実感のある言葉を紡ぐ鮮烈な8篇。

2009年にデビュー後、韓国では数々の文学賞を受賞しているので本邦初の書籍化というのは驚かされる。
ベスト版と言える日本オリジナル編集版。
言葉と理不尽な暴力が疾走する。解説にもある通り文体はかなり独特だが躓くことはなく、むしろ作者の「声」が一層反響する。人間という不可思議な生き物の本質を凝視している。

【目次】
そのとき俺が何て言ったか
海満
じゃあ、何を歌うんだ
私たちは毎日午後に
暗い夜に向かってゆらゆらと
冬のまなざし
愛する犬
もう死んでいる十二人の女たちと
解説 斎藤真理子

著者:パク・ソルメ 訳:斎藤真理子 出版社:白水社 2021 2刷 ハードカバー 221p
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販売価格
2,200円(税込)

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