どこまでが川でどこから海なのか確かめたくて伸ばす舌先 (島楓果)
ゆくゆくは色づくことの喜びをこらえてすでに華やぐ蕾 (森口ぽるぽ)
ナナロク社がはじめて一般公募による歌集の選考会を開催。
歌人の木下龍也と岡野大嗣が一人ずつ、二名の歌人を選出。
島さんと森口さんは約300名の応募から選出されました。
本書ではお二人の応募作全ての短歌と両選考者による選出理由を掲載。
選考過程を公にすることで、ナナロク社の取り組みを知ってもらえればと書籍化されました。
選出されたお二人は歌集の発行に動き出します。
本書は800部限定
出版社:ナナロク社 77p
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