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病むことについて

〈病気がいかにありふれたものであるか、病気のもたらす精神的変化がいかに大きいか、健康の光の衰えとともに姿をあらわす未発見の国々がいかに驚くばかりか、インフルエンザにちょっとかかっただけで、なんという魂の荒涼たる広がりと砂漠が目に映るか、熱が少し上がると、なんという絶壁や色鮮やかな花々の点在する芝地が見えてくるか、->(病むことについて)

病気にかかったときの心象を描いた表題作や伝記について、読書について、書評について、源氏物語についてなどアイロニーとユーモアに充ちたエッセイと短編「遺贈品」「雑種犬ジプシー」を収録。

伝記という芸術
わが父レズリー・スティーブン
いかに読書すべきか?
書評について
『源氏物語』を読んで
病むことについて
なぜですか?
女性にとっての職業
E・M・フォースターの小説
『オローラ・リー』
エレン・テリー
斜塔
空襲下で平和に思いを寄せる
蛾の死

著者:ヴァージニア・ウルフ 訳:川本静子 出版社:みすず書房 2021 新装版第一刷 四六判 上製本 タテ188mm×ヨコ128mm/264P
新刊書籍

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新品同様
B :
汚れや痛みなどが少なく、古書としてきれいな状態
C :
古書として標準的な状態
D :
汚れ、傷みあり

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販売価格
3,300円(税込)

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