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うしろめたさの人類学

世の中どこかおかしい。なんだか窮屈だ。そう感じる人は多いと思う。でも、どうしたらなにかが変わるのか、どこから手をつけたらいいのか、さっぱりわからない。国家とか、市場とか、巨大なシステムを前に、ただ立ちつくすしかないのか。(略)この本では、ぼくらの生きる世界がどうやって成り立っているのか、その見取り図を描きながら、その「もやもや」に向き合ってみようと思う。
――「はじめに」より

経済、感情、関係、国家、市場、援助、公平
これらを考えるとき、正体の掴めないもやもやや、うしろめたいと感じる自分が現れる。
世界と人を常識の外側から考えてきた人類学者による「つながり」を取り戻すための提言。
山極壽一、伊藤亜紗、藤原辰史推薦

第一章 経済――「商品」と「贈り物」を分けるもの
第二章 感情――「なに/だれ」が感じさせているのか?
第三章 関係――「社会」をつくりだす 「社会」と「世界」をつなぐもの
第四章 国家――国境で囲まれた場所と「わたし」の身体
第五章 市場――自由と独占のはざまで
第六章 援助――奇妙な贈与とそのねじれ
終 章 公平――すでに手にしているものを道具にして

著者:松村圭一郎 出版社:ミシマ社 2021 11刷 ソフトカバー 189p
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1,870円(税込)

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