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ホワイト・フラジリティ 私たちはなぜレイシズムに向き合えないのか?

私は相手の肌の色など気にしない。人格で判断すべきと分かっているから――だがこうした差別の否認は、白人の心の脆さ(ホワイト・フラジリティ)と特権を示しているだけだ。マジョリティ誰もが人種差別主義(レイシズム)を抱える根拠と対処法を明示し、米国で大反響を巻き起こしたベストセラー。

「レイシズムがあまりにもアメリカ的なせいで、レイシズムへの抗議はアメリカそのものへの抗議だと思い込んでいる人がいるのだ」
ビヨンセのこの言葉は鋭い。日本という国でも同じことが言える。
自らの人種(白人性)について考えることが苦手な白人の心の脆さを衝く。
これはもちろんマジョリティだと錯覚している日本人の心も衝く。

[目次]
著者による注釈
序 ここからはたどり着けない
I レイシズムについて白人と話すのはなぜ困難か
II レイシズムと白人至上主義
III 公民権運動後のレイシズム
IV 人種は白人の生活をどう形作ったか
V 善/悪の二項対立
VI 反黒人性
VII 白人にとって何が人種をめぐる引き金となるか
VIII 白人の心の脆さという結論
IX 白人の心の脆さによる行動
X 白人の心の脆さと関与のルール
XI 白人女性の涙
XII ここからどうすればいいのか
寄稿 カイザー・ソゼ、ビヨンセ、証人保護プログラム マイケル・E・ダイソン
監訳者解説 貴堂嘉之

著者:ロビン・ディアンジェロ 監訳:貴堂嘉之 訳:上田勢子 2021 ハードカバー 253p
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