「Son Album」は、山本による自然と深く繋がるフランスの小さな村の撮影記録です。

2013年、フランスの自然豊かな村・アルデッシュに妻と共に訪れ、写真家はその地に自然と慣れ親しんだ。
山梨で森に囲まれた生活をしている二人にとってアルデッシュは共通点が多く、その後も何度も訪れることになった。
二人を招待したミラベル夫妻との交流、山羊や馬と共存する村の人々を山本昌男の視点と色で捉えた見事な作品。

現代写真に造詣が深く、2020年にルノー賞（フランスの文学賞）を受賞したフランスの作家マリー＝エレーヌ・ラフォンのエッセイを冒頭に掲載。（別紙日本語訳付）

languages : English (with Japanese translation)