ニューウェーブ、渋カジ、オリーブ少女、裏原、コギャル、ファストファッション、シティボーイ、、、

渋谷、原宿、新宿、1980年8月から毎月、ストリートで若者とファッションを「定点観測」してきたパルコのファッションとカルチャーのシンクタンク部門ACROSS編集室の記録。路上スナップの走りとして日本のファッションカルチャーに大きな影響を与えてきました。
1対1のインタビューでは年齢・職業・毎月のファッション代、好きなブランド・ショップ、よく読む雑誌を聞き、その日のコーディネートをデータ化。
けれど巷に溢れるガイドとしてのファッション書籍ではなく（もちろんその役目も兼ねているけれど）、ファッションを表象論、社会学、身体論の視点から読み解いていく。40年の記録があるからこそその変化を可視化することを可能にした。約3万人のデータから抜粋された東京ファッションの現代史。
懐かしいなと思いながら見るのは避けられないと思うので、まずは楽しんでください。