私はいかにしてフェミニストになったか。
パンクロックに恋をした少女が作家になるまで。
『ウォークス 歩くことの精神史』『わたしたちが沈黙させられるいくつかの問い』『説教したがる男たち』など日本でも次第に著作が紹介されるようになったアメリカの作家・歴史家・アクティヴィスト、レベッカ・ソルニットの自叙伝。
”通りすがりにつばを吐きかけてきた男。元恋人に刺されて死にかけた友人。
アパートの管理人が語ってくれた、追い立てられ続けた黒人の歴史。
歩くことの自由を知ったこと、女性が自由に歩けない理不尽への怒り。
ゲイの友人たちのファッションとおしゃべりがもつケアの優しさ。
バロウズのパーティに潜り込み、美術雑誌に書いた記事。
はじめての本をまるごと葬ろうとしてきた編集者──。
自由と抑圧が交錯するアメリカ西海岸、1981年。
拾い物の家具、ガラクタ市で見つけた年代物のソファとともに始まったのは、
女をいないも同然にあしらう男たちに抗い、自分の声を持ち、なるべき私になるまでの物語だった。”
著者:レベッカ・ソルニット 訳:東辻賢治郎 出版社:左右社 2021 初版 四六判上製/301p
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