1876年に発表されたルイス・キャロルのノンセンス叙事詩。
謎の生物「スナーク」を狩るために討伐隊は奇妙な島へやって来るが。。
多彩な登場人物、造語の連発、解読不能な詩。
アリスの世界を突き抜けてしまったような世界。
ヘンリー・ホリデイの原書挿画も完全収録された貴重一冊。
絶版
目次
献詩 ある夏の海辺の思い出 ─高橋康也 訳
ルイス・キャロルによる序文 ─河合祥一郎 訳
スナーク狩り ─高橋康也 訳
第一の発作/歌 上陸
第二の発作/歌 ベルマンの演説
第三の発作/歌 ベイカーの物語
第四の発作/歌 狩り
第五の発作/歌 ビーバーの授業
第六の発作/歌 バリスターの夢
第七の発作/歌 バンカーの運命
第八の発作/歌 消え失せ
訳注 ─河合祥一郎
ジャバーウォックの歌 ─高橋康也 訳
原詩
訳者解題 ─高橋康也
解説 ─河合祥一郎
著者:ルイス・キャロル 訳:高橋康也 編:河合祥一郎 出版社:新書館 2007初版 ハードカバー
158p
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