映画と詩と生け花の本を刊行した、戦前のひとり出版社の評伝。
かつて滋賀県大津市で起こり、やがて京都へ移ったとされる「第一藝文社」。
この出版社の存在を知っているかと滋賀県の生活史を記録している著者早田リツさんの元に届いた一通のメール。
残された僅かな本と資料を手がかりにこの出版社の知られざる軌跡を描きます。
装幀には小川哲さんの絵が描かれたオールカラーの布製上製本に半透明カバーが着せられた、美しい造本。
第一章 旧家に生まれて 1902-33
第二章 第一芸文社をおこす 1934-36
第三章 映画書出版へ 1937-39
第四章 戦争と出版�機�1940-41
第五章 戦争と出版�供�1942-44
第六章 戦後の出発といけばなへの回帰 1945-71
第七章 帰郷-ただひとすじに生きて 1972-86
解説 山本善行
著者:早田リツ子 装画:小川哲 出版社:夏葉社 2021.12 初版 ハードカバー 308p
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