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ヒトラーと海外メディア

「なぜ彼らは何も言わなかったのか?」

一九三三年、ヒトラーが首相に就任、国会議事堂放火事件を契機に、ヒトラーとナチ党は共産党やユダヤ人への弾圧を強化、国会選挙でナチ党が勝利、全権委任法を可決して、独裁体制が成立した。大きな歴史的転換期となったこの年、海外メディアやその駐在記者たちは、ヒトラーおよび「ナチ台頭」、「ユダヤ人迫害」をどのように報道していたのか?

「国民はやがて目を覚ます」とメディアは高をくくっていたという。
「ヒトラー独裁成立期」の報道記事や記者の回想録を掘り起こして検証する、警世と内省の書。
国民とメディアが権力を監視することがどれほど重要かが記されている。
ここから我々が学べることは何だろう。
また、本書執筆のきっかけはドナルド・トランプが大統領に就任したことだった。
〈フランス・ジャーナリズム会議賞〉受賞作品。 

著者:ダニエル・シュネーデルマン 訳:吉田恒雄 出版社:白水社 2022 初版 ハードカバー 482p
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