東京工業大学編集による人気シリーズの3作目。
この3作目では窓のある仕事場を訪ねて日本列島を縦断する。
日本の手仕事における、もの、人、自然、街を相互に連関させる窓のあり方を捉える。
ものを照らす光、干す風、加工する熱、燻す煙、蒸す湯気-窓がつなぐ、自然要素と人のふるまい、物質のふるまい。
一章 ものづくりの窓(陶器、漆器、染物、和紙、線香、時計、鉄 他)
二章 食品加工の窓(干し柿、マスカット、鰹節、湯葉、酒、茶葉、塩 他)
三章 商いの窓(古書、船具、薬、竹細工、簾、肉、惣菜 他)
四章 越境の窓(祭、弓道、畜産、望楼、太鼓、問屋 他)
編:東京工業大学 塚本由晴研究室 出版社:フィルムアート社 2017初版 ソフトカバー 285p
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